アテネからカランバカへ鉄道で移動
アテネからメテオラで有名なカランバカまで鉄道で行きました。
切符は前日に鉄道駅にて購入
B(2等車)しか席の空きがありませんでした。片道18.30€です。
列車番号884 アテネ始発08:20→カランバカ終着13:18着です。
そして迎えた当日
地下鉄ラリッサ駅にて下車。
地上に出るとほぼ目の前に鉄道駅があります。
発着案内画面はありますが、何番線かの表示がありません、案内放送で8番線と分かりました。
8番線、すでに待っている人が多数います。
発車15分前くらいに入線。
かなりの人だかりですが、大半の乗客は整列という概念がないので、バンバン割り込んできます(笑)。
列車は定刻に発車しました。
2等車の座席。
2+2の配列シート向きは固定、向かい合わせとそうではない場所が不規則に並んでいます。
リクライニングする場所とそうではない場所があります。
壊れててリクライニングしっぱなしの座席もありました。
Wi-Fiやコンセントありませんでした。
印象に残ったのは、窓は鏡のように反射しているせいか、日なたになっても眩しさや暑さが気にならなかったことです。
荷物置き場もあります。
トイレはひどい状態なのかな?と恐る恐る入ってみましたが普通でした。私の乗っていた車両は故障で閉鎖されていたので隣の車両まで行きました。
その際貫通扉が自動だったのですが、ボタン電池のような大きさで、ちょっと分かりにくかったです。
後半に結構大規模に線形改良工事している区間がありました。
トリカラ駅まで来ました、あともう少しです。
定刻より10分ちょっと遅れてカランバカ駅に到着。
カランバカ駅は1日数本しか列車が来ない小ぢんまりした駅です。
今回の個人的な感想です。
先入観かもしれませんが、お国柄か車両に関しては深刻ではない壊れた部分は放置しているように思われました。車両も、駅などの施設も落書きは激しかったです。
あと、車内はずっと話をしている人達が数人いて騒がしかったです。車両そのものは客車ということもあり、比較的快適でした。