乗り物好きです

クラクフからリヴィウへバスで移動

2018/08/19
 
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乗り物好きです。そんなにたくさん乗れないですが、 珍しいものに乗れたらアップしていきたいと思います。

ポーランドのクラクフから、ウクライナのリヴィウへバスで移動しました。
鉄道だと駅の時刻表見る限りリヴィウへ行ける便は深夜発車する列車が一本だけという不便な状況でしたので、今回はバスにて移動します。
鉄道中央駅に隣接してバスステーションはあります。


1階はバス乗り場だけで、2階上がらないと切符売り場はありません。


前日にクラクフのバスステーションにて切符を購入。
客が立っているカウンターではなく、画像左側にある扉の中で予約購入しました。

担当の方は日本のパスポート見るのが初めてだそうで、氏名がどこにあるのか一瞬戸惑ってました。


今回乗車する便はクラクフ11:30発→リヴィウ19:30着で、運賃は片道65PLNでした。


コインロッカーもあります。参考までに鉄道駅の側にもありました。


乗り場を下見。

バスはキエフ行きで、2階の14〜17番のどこかに停車するので、当日その場で確認して乗って下さい、とのことでした。
クラクフ始発ではなく、座席指定もないので当日それが吉と出るか凶と出るかですね。

そして迎えた当日、


バスがやってきました。予約したバス会社の名称とは違いますが、モニターで確認すると便名が一致するのでこれです。

結構な人数が乗車します。切符とパスポートを確認する後、預ける荷物にくっつけるタグがもらえました。


車内の様子,
2+2列です。


座席は、モニターなし、リクライニングあり、フットレストありです。

Wi-Fiはありますが、激遅です。
コンセントはトイレの上に分岐タップが置いてあったので、それを使って充電している人はいました。

発車して、4時間ちょっと経つと国境付近に着きました。ゲートがあるので、バスはひたすら順番を待ちます。
まずポーランド出国です係の人が車内に入ってきて、顔と写真を見比べながら全員のパスポートを回収していきました。


その後5分ほどトイレ休憩があり、さらに待つこと約30分、出国のスタンプが押されたパスポートが戻ってきました。

隣接するウクライナ側でも同じような流れでした。
が、
他の乗客はなんと全員青いパスポートを持ったウクライナ人で、外国人だからか、個別に呼び出されて車外へ。

そして、いくつか質問を受けました。
順番は覚えてないのですが、内容は
①今回が初めての滞在かどうか?
②滞在目的
③滞在都市
④宿泊場所
⑤滞在予定日数

です。ウクライナ語がロシア語話せるかどうか聞かれたのですが、英語しか話せないと答えたら仕方なくカタコトの英語で上記の質問がなされました。
5分足らずで終わりました。

その後、バスに戻り待機していると、動き出しました。
まだパスポートが戻ってきていないので、他の乗客も気にして後ろを向いたりしています。

少し動いたところでまた待機してしばらく経った頃、無事全員分のパスポートが戻ってきました。


なぜか入国スタンプがパスポートのいちばん後ろのページに押されていました。

ウクライナ入国後、時間調整のような感じでガソリンスタンドにしばらく停車していました。
かなり順番待ちがあったり、手間のかかる外国人(私のことです)がいたりして時間かかっていたのかな?と勝手に推測していたのですが、実際は逆で、スムーズに越境できたようでした。


定刻より若干早くリヴィウに到着。
19:30着との記載があったのですが、ポーランド時刻で、ウクライナでは20:30でした。

郊外のバスステーションではなく、鉄道中央駅に停車しました。

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