ヴァルガからリガへ鉄道で移動
途中ヴァルガに宿泊して、タリンからリガまで鉄道乗りました。
タリンからヴァルガの移動についてはこちら
ヴァルガは特に観光地という訳ではない町だったので、アジア人が珍しいのか、めっちゃ地元民の視線が突き刺さりました。おばあちゃんなんか駅の待合室で声までかけてくるし(悪いけど何話しているのかさっぱり分かりませんでした)。
ずっと観光地ばかり巡ってきたので、とても新鮮な気分になれました。
ヴァルガ駅に掲げてある時刻表です。
上が平日、下が土日祝日で、切符は車内で買ってくださいというような内容のことが書いてあります。
ヴァルガ駅は鉄道のみならず、中長距離バスのステーションも兼ねていて、出発案内の画面はあるのですが、バスとエストニア側の鉄道しか表示されません。
この新しいオレンジ色の車両はタリン、タルトゥ方面行きです。
青と黄色の古い車両がリガ行きです。
平日に乗ったのですが、14時前には入線していました。
とりあえず乗りました。
列車が動き出したら車掌が切符を売りに来ます。ヴァルガからリガまで片道5.60€なのですが、大きめのスーツケース持っていたので、追加で手荷物料金として1.68€支払いました。
車内
シートは固定です、ひじ掛けだけ動きます。
リクライニングボタンはありますが、ダミーです(笑)。
しかし意外にもクッションの厚みがあって、快適に過ごせました。
トイレは垂れ流しです。
手を洗う水は温水が出たのはちょっと驚きました。
このような景色がずっと続きますが、リガに近づくにつれて少しずつ町になっていきます。
リガ鉄道駅に到着。
同じような色の列車だらけです(笑)。
今回の感想なのですが、気動車の編成だったのですが、付随車に乗ったので、客車に乗っているのに近い感覚でした。シートは今どきのモノだったのですが、乗り味は懐かしい気分にさせるような洗練されてないものでした。
個人的にはそういう雰囲気が好きです。また都合が合えばバスではなく鉄道に乗ってみたいです。