カリーニングラードからヴィリニュスへ鉄道で移動(暫定版)
ロシアのビザが本日で切れてしまうので、リトアニアへ鉄道で移動しました。
やっと二ヶ国目突入です。
画像少なくて申し訳ないですが、帰国後もう少し増やします。まずは速報版ということで。
ロシア語が話せないので、本来であれば難易度高いところ、現地の方々が助けてくださったので、とてもスムーズに国境を越えることができました。
事前にカリーニングラードに着いたその日に南駅にて80列車の切符を予約購入しました。
三等車で片道2540.80рでした(細かい)。
勝手が分からなかったので、駅にいた警察の方に手助けしてもらいました。
そして本日、サンクトペテルブルク行きの80列車に乗車。
イースター休暇のせいか、結構混んでいました。
3等開放型二段寝台です。
朝乗って夕方には下車するのですが(笑)。
列車のデッキに掲げてある時刻表です。
長時間停車のところで出入国の手続きが行われます。
隣のロシア人の方が、色々手助けしてくださったので、問題なく終わりました。
参考までにこんな流れでした。
ロシア出国時
まず、車掌が巡回してきて、パスポートを用意しておくように、というようなことを乗客に伝えに来たので、テーブルの上に置きました。
座席下の荷物置き場のチェックと、どこへ行くのかという質問だけでした(私ではなくロシア人の方が代わりに答えてくれました)
その後、しばらく手持ちの端末で、パスポートを読み込んだり、何か入力したりしたあと、無事出国のスタンプが押されました。
リトアニア入国時
まず、車掌が巡回してきて、パスポートを用意しておくように、というようなことを乗客に伝えに来たのですが、そのままテーブルの上に置きっぱなしにしていました。
タバコと酒類を持っているかどうかの確認(こちらもロシア人の方が説明してくれました)
もし自力だったらこんな簡単な質問内容でも理解できなかったと思うので、本当に助けてもらえてありがたかったです。
そして、この列車唯一のリトアニアの停車駅ヴィリニュスにて下車。
機関車付け替えてました。
出口が分からなかったのですが、跨線橋ではなく機関車の隣あたりに見えているところから地下に下りてパスポートと荷物の検査がありました。
ここでも酒類のこと質問されました。
地下道のパスポートチェックのところを出て振り返るとこんな感じです。
そして無事、駅の外へ。
ロシア、色々な意味でとても良くて、もっと滞在したかったです。
とくに人がとても親切で、自分も見習いたいと思いました。
こんなに行く前との印象が変わった国は初めてです。
そんな国の次にやってきたリトアニアは隣の国なのに雰囲気全然違って、こちらもまたお気に入りの国になりそうです。
あと、これは知りたい方が多いことだと思うのですが、今回、私は個人旅行で、代行業者に依頼してビザを取得しました。
事前の情報が色々あって、何が正しいのか、良く分からなかったのですが、「必要なものは、有効なビザが貼られたパスポートのみです。」という有名な言葉を信じて、気ままな旅をしてみました。
結果として、当初の予定(ビザ申請時)とかなり違う滞在内容となってしまったので、出国時に問題になるかと心配したのですが、取り越し苦労でした。
滞在証明書の提示も求められなかった(そもそも入国してからずっと手に入れてなくて、なぜか最後のカリーニングラードのホテルでだけ発行されたので、有効ですらなかったと思います)です。
ほかにも、パスポートの提示なしで宿泊したり、思いつきで訪問予定に入れてなかったカザンに行ったり、同じ町に9日間滞在証明なして過ごしたり、もともと申請していた出国予定日を過ぎて、ビザ有効最終日まで滞在したり、思い出せただけでも、これだけ不安要素はあったのですが、全く問題にはなりませんでした。
ただ、結果としてそうであっただけで、参考にされる場合は全て自己責任でお願いします。
万が一パスポート紛失したりすると、まずいことになると思いますので…。