サンクトペテルブルク市内の公共交通機関
地下鉄の乗り方、自分が体験している範囲内でしか書けなくてごめんなさい。
まず切符の買い方です(切符の形していないですが)。
窓口がありますので、そこで購入することはできます。
並ぶのや、人と話すのがイヤな場合は機械で購入することになります。
私は毎回この機械で購入しているのですが、ちょっと曲者です。
現金購入しかしていないので、そのパターンで説明します。
100р以下の紙幣と1р以上の硬貨しか対応していません。
入れた金額に対して45рごとに1枚メダル(トークンと呼ぶようです)が出てきます。
お釣りは出ます。
例:100р紙幣を1枚挿入します。左にある銀色のボタンを押します。トークン2枚と10рのお釣りが出てきます。ボタン押さずに迷っていてもしばらく経つと同じ結果になります。
ここで問題が、手持ちが100р紙幣しかなくて、1枚だけしかトークンいらない場合には、この機械を使ってはいけないようです。
色々試してみたのですが、どうも自動計算されて2枚メダルが出てきてしまいます。(といえ、試すほどボタンもないのですが)。
その場合や高額紙幣しか手持ちのない場合は、窓口にて購入するしかないようです。
これがトークン(表と裏)です。
では、100р紙幣で1枚だけトークンを購入したい場合は下の画像の機械を使います。(この場合は左側の機械です。
右と左で、できることの範囲が違います。
右はicカード専用機、左はicカードとトークン両方使えます。
機械そのものの形は同じですが違いは、
1. 最初の画面表示にトークンの絵柄が載っているかどうか。
2. 画面の上の緑色の案内の文面。
です。
わかりにくいですが、上の画像でも一応違っています。
トークン手に入れたら改札に向かいます。
一番目につくところにicカードをタッチする場所があり、トークン挿入口は下にあります。
入れたらトークンは回収されます。
あとは地下鉄に乗り、行きたいところまで一律料金なので行けば良いのですが、下車時の注意点をひとつ。
地下鉄車内
長いエスカレーターに乗った時点で実質出口を出たということになってしまいます。
乗り換えで間違えないようお気をつけて。
エスカレーター上がった場所は下りと完全に分離されています。
以上が地下鉄の場合です。
次にバス、マルシュルートカ、市電です。トロリーバスは乗る機会がなかったので分かりません。
市電
どれも大きな荷物無しなら40рでした。
バスと市電は車掌に、マルシュルートカは運転手に運賃を渡します。
マルシュルートカの車内
以上、体験したことを基に書き出してみました。