ハンガリーからスロベニアへ鉄道で移動
ハンガリーのケストヘイからスロベニアのリュブリャナへ鉄道で移動しました。
列車番号9612 ケストヘイ駅09:17発→Ukk駅10:30着
列車番号246 Ukk駅11:24発→リュブリャナ駅16:30着の行程です。
切符は当日ケストヘイ駅の窓口にて購入。
2等で列車指定も座席指定もなし片道13671HUFでした。
車両は前回ケストヘイへ到着した時と同じタイプの気動車でした。車内は閑散としていました。
しばらくはバラトン湖近くを走ります。
湖から離れたら農地の中を走ります。
Ukk駅に到着。
ここで大きな失敗が発覚!
Ukk駅およびその周辺にはお店などは一切ありません。あるのは農地と民家だけです。
飲食物はケストヘイで事前に調達するべきでした。
ちなみに駅のトイレは鍵がかかっていますが、駅員に言えば鍵を貸してもらえます(無料でした)。
そしてリュブリャナへ向かう列車が定刻通り到着。
3両編成です。
ブダペスト始発なので先客が少し乗っていましたが、かなり空いていました。結局、同じ車両の大半の乗客がリュブリャナまで乗っていました。
2等車の車内2+2の配列です。隣の1等車は2+1の配列でした。あとの1両は1等2等合造のコンパートメントでしたが、車内は見ていないので詳細は不明です。
固定クロスシートリクライニングなしその他の色々な装備もなしです。ですが、驚くほど広いシートピッチで大きめのスーツケースが縦に置けました(笑)。
Wi-Fiは飛んではいたのですが、ネットワークに接続されていないようでした。
あと、冷房は寒いくらい効いていました。
見た目ブルーで統一されていて素敵な感じですが、実は垂れ流しのトイレ。
ザラエゲルセグ駅でパスポートのチェックがありました。ここから進行方向が変わります。
Hodoš駅からスロベニアです。
ここで機関車も替わります。
入国のチェックはありませんでした、走り出してから、車掌が代わったので検札に来ただけです。
沿線は大体農地、たまに渓谷という感じです。
知らない間に遅延していて30分ほど遅れてリュブリャナ駅へ到着。
個人的な総評ですが、買った時は運賃が高く感じましたが、広い座席でゆったりと景色を楽しみながら移動できたので、結果としては悪くなかったのかな?と思いました。しかし、飲み物しか持たずに乗車したのが失敗でした。食べ物も調達しておくほうがよかったです。