クラッチケーブル交換
私の車は
平成14年式スズキアルト(HA23S)
グレードは愛知県バージョン
(冗談みたいな名前ですね)なのですが、
日に日にクラッチペダルが重くなり、
座席で支えて力いっぱいつっぱるように
踏まないとエンジンが
かからなくなってしまいました。
さすがに
クラッチケーブルを交換しないと
出先でトラブルになってしまうと
どうしようもないので
色々検索して情報を集めてみました。
そうしたら、純正部品番号を見つけたので、
どうやって部品を入手しようかと思案していたら、
意外にもアマゾンに売っていました。
以下が純正品番です
23710-75H00
もう少し安い価格で
社外品もあったりもするのですが、
信頼感だけで純正品にしました。
手順は色々な方が公開しているので、
調べれば、自分に合った説明を見つけられる
と思います。
平たく言うと外した部品と同じ場所に新しい部品を
取り付けるだけです(笑)。
ただ、
車内側はそのまま作業すると、おそらく
体勢がつらくなることが想定できたので、
私は運転席を外して作業しました。
結果として、
ずいぶん楽な姿勢で作業ができました。
注意点はネジ類は付属していないので、
今まで使用していたものを使い回します。
なので紛失しないように。
外してみた新旧ケーブルを比較してみると、
車内側でケーブルを固定するための黒い樹脂製の
部分が割れて外れてしまっていました。
(画像の黄色い丸で囲った部分)
この部分が動いてしまい
位置が定まらなかったのが、ペダルが非常に
重かった原因のようです。
今回、ケーブル自体は目視した限り
特に問題ありませんでした。
ちなみにクラッチペダルは外さずに
指の感覚でケーブルの先端を引っかけました。
(画像の黄色い丸で囲った部分)
見えない部分ということもあり、
この作業が一番の難関でしたが、
ただ引っかけるだけなので、
運が良ければすぐに引っかかるかもしれません。
不器用な私は
ここで結構時間がかかってしまいました。
あとの部分は
もともと付いていたように固定して、
最後にトランスミッション側の先端で
ケーブルの長さを調整するだけです。
作業終えての感想ですが、なぜか
新車時よりも操作が軽くなりました。
以前同じ型のアルトに乗ってた方の
車を運転させてもらったときに、なぜか
自分の車よりもクラッチペダルが軽かった
ことを思い出しました。
その時のような軽さです。
とても乗りやすくなりました。
ということは、私の車は
新車時からクラッチペダルが重かったので、
最初から何かがおかしかったのか?
という疑惑が出てきました。
今更どうしようもないんですけどね。
最後に、
交換後しばらく乗ってから、
ケーブルの長さ、微妙に再調整を
するほうがよさそうです。