カランバカからテッサロニキへ鉄道で移動
カランバカからテッサロニキへ移動しました。
途中パレオファルサロス駅にて乗り換えました。
乗車する列車は
列車番号885 カランバカ17:32発→パレオファルサロス18:30着
列車番号IC58 パレオファルサロス19:58発→テッサロニキ21:39着
です。
切符はカランバカ駅の窓口にて購入
17:32発のアテネ行きに乗ります。
途中で一度乗り換えますが、1枚で2列車分の切符です。カランバカ→パレオファルサロス間(列車番号885)はB(2等車)、
パレオファルサロス→テッサロニキ間(列車番号IC58)はA(1等車)です。料金は片道28.70€でした。
そして迎えた当日
個人的には利用したくないかな?という見た目の待合室
私が押すまで他の乗客が気づかずホームで待っていたフルカラードドア開閉ボタン(笑)。
A1号車とB2号車の間には食堂車がありました。
行きは気がつきませんでした。
今回指定されたB2号車は6人コンパートメントでした。
こんなふうにリクライニングできるのですね、その分足元は狭くなりますが。
一ヶ所だけですが、窓際にコンセントがありました、
使えるかどうかは試していません。
Wi-Fiはありません。
通路には折りたたみ式のイスがあります。
パレオファルサロス駅に到着、1番線でした。
そんなに遅れませんでした。
駅舎です。
駅周辺は本当に何もなくて、駅ナカにバーが一軒あるだけでした。
しかもバーの客は車で来ている近所の人達でした。
駅舎内。トイレは無料でした。
駅の時刻表、ホームがいくつもあるのに1日にこれだけの列車しか発着しません。
待つこと1時間強乗り換える列車が4番線にやってきました。
4番線には地下通路を使って移動するのですが、出入口が2つあり、ひとつは階段、もうひとつはスロープになっていて、スーツケースでも楽に移動できました。
到着したのは良いのですが、なかなか発車しませんでした。結局20分以上遅れて出発。
混んでたり遅れたりして色々大変でしたので、画像は少しです。
1等車座席、4人コンパートメントでした。
シートピッチがとても広いぶん、より一層リクライニングします。しかも余裕あります。
コンセントは座席間に1つありました。
Wi-Fiはありません、しかも沿線の高速通信の電波状況も良くなかったです。
通路、画像では仕切りのガラスが鏡のように反射してしまっています。
結局40分くらい遅れて終点のテッサロニキ駅に到着。
個人的な総評です。
当たり前といえば当たり前ですが、やっぱりギリシャ国鉄は遅れます。
あと落書きは窓ガラス以外消してないのかな?と思うくらいの放置具合です。
ただメテオラの修道院群では落書き見当たらなかったです。日本だと街には落書き少ないですが、重要文化財の土壁に文字を刻んであったりして実物見ると悲しくなったりすることがあるので、逆ですね。