ポーランドからハンガリーへ鉄道で移動
ポーランドのカトヴィツェ(カトヴィッツェ)からハンガリーのブダペストまで乗り換えなしの国際列車で移動しました。
途中チェコとスロバキアを経由するので、4カ国にまたがるルートです。

切符は事前にカトヴィツェ駅の窓口にて購入。

乗車後の撮影ですが切符です。
ICの131列車1等車変更返金不可の条件で2人分合計289.68PLNでした。
国境越えるたびに車掌が変わりその度に検札があるので、最後まで持っていないといけないです。
そして迎えた当日

カトヴィツェ駅、どこが正面か分からないので、とりあえず利用した出入口あたりを撮ってみました。

ブダペスト西駅行き12:20分発です。

機関車が引っ張る客車でした。
食堂車があります。

乗り込みます。

この時点では1等車は機関車のすぐ後ろでした。
ポーランドから出たときに進行方向が変わり最後尾になりました。

車内はこんな感じです。固定座席で向かい合わせになっている場所もあります。

座席は少しリクライニングします。

向かい合わせの席の場合はフットレスト無しで大型のテーブルになっています。
ペットボトルの水はチェコに入ってから配られました。
新聞も一緒に配っていましたが、それはもらいませんでした。

デッキに掲示してある列車番号と停車駅一覧です。
始発駅はワルシャワ東駅です。

座席下にコンセントあります。
Wi-Fiはありません。沿線通して携帯電話の電波状況は高速通信できない場所(E表示)は時々ありましたが、圏外表示になることはほとんどなかったです。

食堂車の様子。
ガラスのドア越しに撮影したので少し反射しています。

メニューはありますが食事メニューはほぼ作れませんでした。とりあえず出来るものを注文しました、酒類はあるようです。

車窓を楽しみながらのんびり食事。ビールはすぐ出てきたのですが、食事が出てくるまでには相当な時間がかかりました(笑)。
食堂車の会計は現金のみでした、クレジットカードのシール貼ってありましたが使えませんでした。
どの通貨で支払いたいか質問されます。考えてみれば4カ国とも通貨が違いますね、私はユーロで支払いました。

後ろの窓から景色を眺められます。

私が入ったトイレはどこもトイレットペーパーがありませんでした。

ブダペスト西駅に到着。

乗り換えなしの直行列車で空いている1等車だと、長距離でも移動が楽でした。久々に食堂車にも行けたので個人的には満足です。シェンゲン協定加盟国内の移動は国境を越える手続きがなくて楽ですね。
ただトイレットペーパーがないことについては、事前に気がつかないと大変なことになるかもしれません。手を洗い場もエアータオルだったので、あの空間内に紙は存在していなかったです。



